ロサンゼルス旅行中に体調不良!コロナにかかった時の病院受診方法 ※日本人向け

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はじめに

せっかくのロサンゼルス旅行中に「喉が痛い」「熱がある」など体調不良を感じると、とても不安になりますよね。特にコロナの可能性がある場合は、周りへの影響や医療費の心配も出てきます。
この記事では、私が実際に対応したロサンゼルスで体調を崩したときの対処法から、実際に病院を受診する流れ、をまとめました。


1. 海外保険に加入していれば医療費はかからない

結論から申し上げますと、ロサンゼルスであれば心配しているような医療費はかからず、日本人医師・スタッフのいる病院を受診することが出来ます。
※私は旅行前に海外保険「損保ジャパン」に加入しておりました。
海外での病院は受診料が高いと聞いておりかなり心配だったのですが、あまりにも体調が悪くなったため勇気をもって受診を決意。
グーグルマップで現地の病院を検索するもよくわからず、加入していた保険会社に相談し日本人医師/スタッフの病院を紹介していただけました。

実際に受診した病院
こちらはほぼ全員が日本人でした。

Osato Medical Clinic · 2860 Sepulveda Blvd, Torrance, CA 90505 アメリカ合衆国
★★★★☆ · クリニック・医院・診療所

いま苦しい中でこの記事にたどり着いた方、勇気をもって保険会社に連絡してください。
私の場合、対応していただいた保険窓口の方がかなり丁寧でサポートしてくださいました。
「日本人医師/スタッフのいる病院を紹介してほしい」と伝えましょう。


2. 病院受診の流れ

いざ病院が決まった場合は以下を忘れずに準備のうえ受診しましょう。

  1. 受付でパスポートと保険証券を提示
  2. 症状を伝える(英語が不安なら事前にフレーズを準備)
  3. 検査(抗原検査・PCR)
  4. 診察結果に応じて薬を処方

3. 病院と保険会社間で交わす書類

受診する病院と保険会社間で保険請求等に必要な書類を取り交わす必要が出てきます。
基本的に保険会社と病院間でやり取りをするものなのですが、保険会社・病院のサービスによってはご自身で用意・双方の間をもって依頼をする必要が出てくる場合があります。
※私の場合「損保ジャパンに加入」「キャッシュレス決済を希望」としたところ、下記の2のみ必要で保険会社に連絡し受診する病院へ送るように伝えただけで、病院での支払いはありませんでした。

1. Claim Form(保険金請求書)

  • 患者本人または病院が記入
  • 治療内容・受診日・医師の署名などを記録
  • 保険会社へ提出され、費用支払いの根拠になる

2. Assignment of Benefits(保険金支払い委任状)

  • 「保険会社が病院へ直接支払う」ための書類
  • これにより患者はその場で全額を立て替えなくても済む(キャッシュレス診療)

3. Medical Report / Doctor’s Statement(診断書・治療報告書)

  • 医師が記入する診療内容の証明書
  • 診断名・処置内容・薬の処方などを記載
  • 保険会社が「適切な医療費かどうか」判断する材料になる

4. Consent Form(同意書)

  • 病院が保険会社へ医療情報を提供することに同意する書類
  • 個人情報保護の観点から、患者がサインする必要がある

4. 支払いは薬代だけ

海外旅行保険に加入していたため受診料は保険対応、支払ったのは薬代だけです。
支払った薬代 うがい薬20ドル 市販の解熱剤「TYLENOL(タイレノール)」32ドル

タイレノール®製品情報 - 効能・効果 | Tylenol Japan
タイレノール®の製品情報、効能・効果、使用上の注意、特徴について。空腹時にも飲める解熱鎮痛剤タイレノール®はアセトアミノフェン成分のお薬で、頭痛や肩こり痛などのさまざまな痛みや、悪寒・発熱時の解熱によく効きます。

私は不幸にもコロナと判明し抗ウイルス剤を希望しましたが、これが1800ドル(約27万円)するといわれたため断念。市販薬を飲みながら安静にするように言われました、、、高すぎる、、
余談ですが、あまりにも辛い症状の方で中には買う方もいるようです、、、


まとめ

ロサンゼルス旅行中に体調不良やコロナ感染の疑いが出ると不安になりますが、保険に加入さえしていれば病院を受診することが出来ます。せっかくの旅行でコロナにかかってしまい残念な旅行になってしまいましたが、私の経験が今辛く不安を抱えている人の助けになればと思います。

  • 旅行時の保険は必須 医療費用も含まれているかを確認するとベスト
  • 状況に応じて Urgent Care や保険のサポートを活用
  • 会話に不安があるなら「日本人医師/スタッフのいる病院を紹介してほしい」と伝える
  • 受診する際にはパスポート・免許書を用意

この4点を押さえておけば、万一のときにも落ち着いて対応できます。
安心して旅行を楽しむためにも、ぜひ事前にチェックしておきましょう!

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