庭に生えるドクダミ、抜いてもすぐに生えてきて困る、、、。
このブログでは「ドクダミ」駆除に悩まれている方にハサミを使った駆除方法を紹介させて頂きます。
- 成長したドクダミが隣近所に侵入
- 一日かけて駆除するも数か月後には倍増する
- 狭い家の周りの駆除が大変
なぜドクダミを”ハサミで切る”のか?
ドクダミは”地下茎”で広がり抜き切れないとすぐ復活する厄介な植物であるため、葉を切ることで光合成を止めて株の勢いを弱め、地下茎の繁殖力を低下させることが出来ます。

地下茎とは地中を横に伸びて繁殖する茎であり、ドクダミの旺盛な繁殖力と根絶困難さの主な原因です。
そのため、根を鍬で細かく切ってしまうと、切ったところから更に繁殖するため、鍬で耕すことはNGです。
ドクダミが繁殖するメカニズムが詳細に書かれている記事もあるので参考にご覧ください。
私は根を切れば繁殖が収まると思っていましたが、全く逆のことをしてしまっておりました、、、

そこで光合成をさせず成長を止めるために使ってみたのがこの剪定用ハサミです。
※実際に使っているものと色違いですが、同じTAKAGI製です。

葉そのものではなく茎を”ハサミで切る”をやってみた結果

”葉”そのものを切ってしまうとドクダミ特有のニオイが発生します。
茎を切ることでニオイは発生しません。
実際に剪定用ハサミで切ると、美容師として髪を切るかのように思えてきて葉を切ることが少し快感になります。
- 切れ味が鋭いためストレスなく茎を切るが出来る
切れ味が鋭いためストレスなく茎を切ることができる
地面に近い茎を切るときに、これまでは鎌で刈っていましたが刈り取り切れず中途半端な状態で放置していました。
ハサミを使うことで一気に刈り取ることはできませんが、的確に茎を切り取ることで光合成を止め成長を抑えることが出来ます。
手間のかかる庭作業です。そもそも手間がかかるので的確に葉を切り取れる剪定用ハサミをお試しください。
また剪定用ハサミの種類によっては刃の短いものがありますが、事務用のハサミに使い慣れている方は上記のTAKAGI製で選ぶことをお勧めします。

剪定用ハサミのため軟らかい葉や茎もスパッと鋭く切れるため、一度使用してみることをお勧めします。
ドクダミ駆除に最適なハサミの条件
- 切れ味が落ちにくい → 硬い茎でもサクッと切れる
- サビに強い → 水や土に触れるから
- 手にフィットする → 長時間作業でも疲れにくい
ちなみに、今回使った剪定ハサミは信頼のおける国内メーカー、株式会社髙儀(TAKAGI) 製のものです。
髙儀は1866年創業で、新潟県燕三条に本社を構える老舗企業。
今回のように「ドクダミの茎を切る」作業は切れ味と使い心地がはっきり出ます。
こうした信頼のあるメーカーの道具を使うことは、駆除効果を上げる助けにもなります。
改めての紹介になりますが高儀 TAKAGI 本刃付ステンレス ロング芽切小枝切鋏 [剪定 園芸 庭 植木 植物 花 農業] 190mmが価格的におススメです。
楽天ですと現在お買い物マラソンを実施中ですのでこの機会にいかがでしょうか。

まとめ
- ドクダミは完全に根絶するのは難しいが、“ハサミで切る習慣”を取り入れると管理が楽になる。
- 切れ味の良いハサミを使えば、面倒な駆除も気持ちよく続けられる。

ドクダミとは切っても切れぬ縁ですが剪定用ハサミを使ってストレスなく庭作業をしてみましょう。
また葉の茎を切ったドクダミにマスキングテープをつけました。
葉をなくしたことで枯れていくのか葉が生えてくるのかどうか、実際に検証しますのでいつかブログにアップしますのでよかったら見てください。



